9月4日、11日、18日、25日と4日間にわたり、ホームで初めての試みとして朝食パンバイキングを行いました。
毎月1回行っている食事サービス向上委員会の中で、週に1度の朝食のパン食が利用者様に評判がよいとの話があり、介護スタッフから「パンのバイキングをしては?」との提案があったことがきっかけでした。
朝食の時間帯ということで、人手の確保やスムーズに利用者様に選んでいただくための方法など、みんなで試行錯誤しながら計画を立て、4回に分けてフロアごとに行うことにしました。準備は万端。さあ、いざ本番!
デニッシュパンやメロンパン、ほうれん草のロールパンなど色々なパンが美味しそうに盛り付けられたトレイをテーブルにお持ちすると、「すごいね~!」と目を輝かせ、どれにしようか悩みながらお好みのパンを選ばれていました。「美味しいね~!毎日やってや。」「もう1つおかわりしてもえい?」などの言葉や笑顔がみられ、職員もうれしく感じました。また、いつもは少し眠たげな利用者様も、お食事に興味がわくのか、しっかり目が覚めて自発的に召し上がっている様子がみられました。最後は職員もご利用者と同じパンを食べて、いっしょに楽しい時間を過ごすことができました。
これからも定期的に行い、バラエティーに富んだお食事を楽しんでいただくことで、日常生活の意欲アップや、自立度アップにつなげることができればと思います。